1. カフェこくう|丘の上から望む一面の蒼い海と 滋養溢れる美味ごはん

カフェこくう|丘の上から望む一面の蒼い海と 滋養溢れる美味ごはん

【投稿日】2018年10月02日(火)| 沖縄発

亜熱帯の生命力みなぎる植物たちが生い茂る山道を進むと、今帰仁村希望ヶ丘と呼ばれるエリアにたどり着きます。その一角に佇む、本部半島の海を一望できるカフェこくう。



木のぬくもりが、素朴で温かな印象を与えてくれる店内。ここちよい音楽が流れています。



店名は、冬が終わり春のはじまりを告げる「穀雨」という言葉から。地元のハルサーが収穫した有機栽培と無農薬栽培の野菜を、店主の熊谷夫妻が吟味してその日のメニューを考えます。



やちむんが大好きな熊谷さんが選ぶ、沖縄で生まれた可愛らしい器たち。無垢の木の机によく合います。       



ハルサー(農家)から届いたインゲンや小松菜、間引いた人参をふんだんに使ったこくうプレート。ごはん、みそ汁、7種の野菜の総菜、煮物に島野菜の天ぷらつき。



「沖縄の野菜そのものの美味しさを伝えたい」という思いで作る熊谷さんのごはん。ひとくち噛み締めるごとに素材の良さと存在感が、身体の中に染みわたります。



紅芋やハンダマ、長命草、サクナ、フーチバーなど季節毎に楽しめる、見慣れない野菜に興味津々。



丘の上からの絶景を楽しみながら、地元の野菜がふんだんに入った季節のスムージーで栄養補給。冬は野菜たっぷりグリーンな色合い。夏は南国フルーツのビタミンカラーで見た目も美味しく。



サクサクとした天ぷらはフーチバーや間引き人参、カボチャなどその日にやって来た野菜をカラッと揚げます。



食後はお茶や珈琲を沖縄の作家の器でゆっくりと。地元の素材を使ったお茶や、珍しい無農薬ウーロン茶、オーガニック珈琲などからお好きなものを選んでみて。



滋味深い味わいのごはんと絶景を目の前にしながら弾むおしゃべりは、女子旅至福のひととき。

レジ横に並ぶ、こくうセレクトの「畑の花草茶」はお土産におすすめ。やんばるの草花ふんだんに使ったお茶で、ご自宅のティータイムで味わえば、沖縄の思い出がよみがえるはず。

丘の上から望む一面の蒼い海と
滋養溢れる美味ごはん

今帰仁村の高台に佇む島野菜が楽しめるカフェ。県内で和食を学んだ熊谷さんが「地元野菜を味わえる料理を提供したい」と2008年にオープンしました。
近所のハルサーが毎日届けてくれる野菜を中心に、素材と対話を重ねながら作るこくうプレート。ごはん、汁物の他に旬の野菜を使った7種類の総菜、天ぷら、煮物がいただけます。素材の良さに注力し、そっと美味しさを引き出してくれる熊谷さんの料理は、訪れる度に新しい味に出会えるのでリピーターもたくさん。穏やかな音楽と、無垢の木のぬくもりが温かい店内で流れるゆったりとした時間に癒されます。晴れた日に丘の上からは、東シナ海と遠くに見える伊是名島の眺望までを楽しむ事が出来るので、ゆっくりお庭で景色を楽しんで。


【住所】
沖縄県国頭郡今帰仁村諸志2031-138

【営業時間】
11時30分~17時(ラストオーダー 16時)

【定休日】
日曜、月曜

【問い合わせ(電話番号)】
0980-56-1321

【アクセス】
美ら海水族館から車で約15分

【平均予算】
1000~1999円
※クレジットカード 不可

【席数】
約25席 カウンター有り

【駐車場】
あり

【投稿日】2018年10月02日(火)【投稿者】たびらい編集部

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