1. 丸安そば|これぞ沖縄庶民の味。 早い・安い・旨い!の沖縄そば

丸安そば|これぞ沖縄庶民の味。 早い・安い・旨い!の沖縄そば

【投稿日】2023年04月27日(木)| 沖縄発



かつて農連市場地区にあった屋台風の沖縄そば専門店。2016年3月に農連市場の再開発に伴い、那覇市壺屋の浮島通り入口に引っ越しました。詳しい場所は神原大通りを国際通り向けにゆくと、やちむん通り向かいに大きなシーサーがあり、そこを左折するとすぐ先の角にあります。2017年中には再開発が終了する農連市場地区の戻ります。



再開発前の屋台風の店舗の時は屋外のカウンター席だけでしたが、この店舗は広いキッチンを囲むように屋内外のカウンターと、テーブル席があり、前の店舗では見られなかった女性客や週末にはファミリー客も。



沖縄のそば専門店や食堂には食券機を使った店がたくさんあります。故意なのかうっかりなのかわからないが、沖縄では昔から食べたあとに金を払わずに帰ってしまった客(いわゆる食い逃げ)が多かったとか。特に忙しい店や酔眼朦朧とした客の多い24時間営業の店では後を絶たなかったため、食券機を導入したという店も少なからずあります。



写真は煮付けた三枚肉とカマボコがトッピングされたオーソドックスな「沖縄そば」。ツルツルとした縮れ麺と鰹節とだし骨の旨みが凝縮されたスープの相性が見事にマッチ。軟骨ソーキの切り落としがトッピングされた店名を冠した「丸安そばと並んで人気です。



数量限定の骨汁そば。ボリューム満点でこそげるよう食べるダシをとったあとのだし骨についた肉がおいしい。



沖縄そば以外にも、丼や定食メニューも豊富。とろり、プルプルになるまで煮込まれた「軟骨丼」。

気軽にふらりと入れるカウンターは、国際通りで飲んだ後にも立ち寄れる、沖縄そば好きの味方のお店です。

これぞ沖縄庶民の味。「早い・安い・旨い」の沖縄そば

老舗沖縄そば専門店。かつて再開発前の農連市場地区にあり、東南アジア的雰囲気を持った24時間営業の屋台風の店舗は、タクシー運転手の御用達のような店だった。また、時間に関係なくいつでも美味しい沖縄そばが食べられることから、市場周辺で働く人や買い物客、学生や地元住民など多くの客でにぎわっていた。特に真夜中過ぎは飲んだ帰りに締めのラーメンならぬ沖縄そばを食べる人も多く、鰹節をメインに豚骨と鶏ガラからとったスープは酔った五臓六腑に穏やかに染み入る味わい評判で、この店も味は変わらない。店主の仲里悦男さんは粟国島出身で復帰の年に公設市場で食肉店を開業、およそ30年ほど前に縁があって肉を卸していた前店主からこの店を買い受けたという。見よう見まねでそば屋を引き継いだが、肉屋という商売柄、ダシ骨や肉の扱いに慣れていたため独自に研究を重ねてそばの美味しさを追求した。現在の場所には2016年3月に移転したが、再開発が終了する2017年11月中旬にはこの店舗はそのままに農連市場地区へ戻る予定だという。


【住所】
沖縄県那覇市樋川2丁目3-1

【営業時間】
8時~22時(Lo21時30分)

【定休日】
木曜

【問い合わせ(電話番号)】
080-6489-2787

【アクセス】
ゆいレール牧志から徒歩約10分


【駐車場】
のうれんプラザ駐車場1時間無料

【投稿日】2023年04月27日(木)【投稿者】たびらい編集部

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