niceness(ナイスネス)|やんばる食材が主役! ヴィーガン店主が作るネパールカレー
【投稿日】2019年06月23日(日)| 沖縄発
店内では、アクセサリーブランド「AWA」のハンドメイド羽根ピアスも販売しています。
やんばる食材が主役!
ヴィーガン店主が作るネパールカレー
2015年10月に、那覇市から名護市に移転オープンした『niceness(ナイスネス)』。以前はタイカレーの店を営んでいた桒原(くわはら)伸弘さん・悠子さんご夫妻ですが、移転後はネパールカレーにジャンルを変更しました。カレーは、動物性食品や化学調味料、遺伝子組換え食品、冷凍食品、白砂糖を一切使用しないヴィーガンカレーです。
健康に対する意識が高まっている昨今。身体のことを考え、安心・安全な食生活を目指し始める人も増えました。お二人は “人の身体にも良く、動物愛護・地球環境のためにもなる食生活” について調べ、“ヴィーガン” というライフスタイルを選択したそうです。「何か身体に変化はありましたか?」と質問してみると「いろいろあります。以前はよく風邪をひいていたのですが、そんなこともなくなり、生理痛と貧血が改善されました。心が穏やかになって精神的にも安定してきたようです」と悠子さん。
伸弘さんと悠子さんはナイスネスをオープンさせる前、実際にネパールへ足を運び本場のカレーについて学びました。ネパールはベジタリアンが多い国。桒原さんご夫妻は滞在中、体調がとても良くなり「お店で出す料理は、動物性食品を使わないネパールカレーがいい!」と確信したそうです。
お料理は、ネパール風定食の「やんばる野菜と豆のダルバート」と「熊本産小麦と羽地米の自家製パンプレート」の2種類です。
緑豆やケツルアズキ(黒緑豆)、マスール(レンズ豆)など数種類の豆類と、地元やんばるで採れた豆や野菜を使い、ネパールでは一般的な香辛料=フェヌグリークやクミン、マスタードシード、フェンネルなどのハーブ&スパイスを独自にブレンドしたナイスネスのカレー。口当たりは優しく、様々な香りと深い味わいを感じつつもサラッとした質感で、食べ始めるとスプーンが止まりません。お米は、県外はもちろん県内でも手に入れることが困難な名護産羽地米や、喜瀬の無農薬玄米を使っています。
厳格なヴィーガンからそうでない地元の方まで、幅広い客層に指示されているナイスネス。五葷(ごくんは、ねぎ・ニンニク・ニラ・らっきょう・あさつき)抜き、アレルギー対応食は2日前までに予約をすれば対応可能だそうです。
毎日でなくても、時々ヴィーガン食を取り入れることで身体の変化を感じられるかもしれません。「胃腸の調子がイマイチ」「最近食べ過ぎが続いて胃が重たい」と感じている方にもナイスネスのカレーはおすすめです。
【住所】
沖縄県名護市宇茂佐1635-1
【営業時間】
11時~17時(ラストオーダー16時)
【定休日】
月曜、火曜
【問い合わせ(電話番号)】
080-5232-8552
【アクセス】
許田の道の駅から車で約20分。屋部川沿いにある、緑に囲まれた一軒家。
【外部サイト】
⇒公式HPはこちら
【平均予算】
1600円
※クレジットカード 不可
【席数】
12席
【駐車場】
あり(4台)
【投稿日】2019年06月23日(日)【投稿者】たびらい編集部