1. 島そば(しまそば)|守り継いできた美味しさ 地元に愛され続けるW出汁スープ

島そば(しまそば)|守り継いできた美味しさ 地元に愛され続けるW出汁スープ

【投稿日】2020年03月12日(木)| 沖縄発



油断していると見逃してしまいそうな通り沿い、どこか懐かしさの漂うお店の雰囲気に、思わず足が向かってしまいます。



これぞ沖縄の食堂といった店内にはテーブル席と座敷席が。ゆったりとくつろげそうな広い座敷には、大きな窓から明るい日差しがさして気持ち良さそう。



店主イチオシのメニューは「そーきそば」。身は箸でほぐれナンコツはトロトロになるまで煮込まれたソーキにはうまみが詰まっていて、食べ応えバツグンです。



スープを絡める麺は、某有名製麺所に頼んで作ってもらっているオリジナル。太さのバラバラな縮れ麺はもちもちしていて、食感も楽しめます。   



「こんなにいっぱい食べられないかも…」と不安なあなたのために、小さいサイズの沖縄そばも用意しています。「しまそば(小)」と言えど、こちらも具材たっぷり。



もう一つのオススメは「てびちそば」。迫力満点のてびちは、単品のメニューが出るほど人気だとか…。プリプリとした身から染み出す甘い脂は、ご飯を片手に味わいたい美味しさ!

「沖縄そば好き?」って聞くと、恥ずかしそうに頷いてくれたオーナーの娘さんのゆらちゃん。お店のかわいいかわいい看板娘です。

守り継いできた美味しさ
地元に愛され続けるW出汁スープ

うるま市栄野比の道沿いに、平屋の小さな沖縄そば屋さんがあります。県外から沖縄にやってきたオーナーのユミエさんが、旦那様の地元にこの「島そば」をオープンさせて早24年。初めて触れる沖縄そばの世界を一から勉強するために色んなお店で食べ歩いたりと、最初の頃は大変だったと言います。それが今では、取材中でもお客さんの絶えない人気店へと変貌。その秘訣は、ユミエさんから息子さんへと24年間守り継いで来たこのスープ。じっくり煮込まれた豚の深いコクを、カツオのさっぱりとした味わいと香りがまろやかに引き立てます。こってりとしていながらも、軽い喉ごしで一気に飲み干せるスープです。これだけ手間がかかっていながら、安さも魅力の一つ。そば以外にも味わいたいのなら、小さい沖縄そばにごはん、唐揚げ、ポテトと贅沢についた「そば定食」がオススメです。

【住所】
沖縄県うるま市栄野比115

【営業時間】
月~水、金~日、祝日、祝前日 11時~17時(ラストオーダー 16時30分)

【定休日】
木曜

【問い合わせ(電話番号)】
098-972-3723

【アクセス】
石川ICから車で約10分

【平均予算】
350円~
※クレジットカード 不可

【席数】
約50席

【駐車場】
あり 10台

【メニュー一例】
しまそば、そーきそば、てびちそば、なかみそば、やさいそば、てびちのみ、ソーキのみ

【投稿日】2020年03月12日(木)【投稿者】たびらい編集部

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