1. やちむん喫茶シーサー園|約100体のシーサーがおもてなし あふれる緑に囲まれた本部町の老舗店

やちむん喫茶シーサー園|約100体のシーサーがおもてなし あふれる緑に囲まれた本部町の老舗店

【投稿日】2023年05月24日(水)| 沖縄発



美しい緑と空気に恵まれた本部町の山の中にお店を構える『やちむん喫茶シーサー園』。古民家を利用した2階建ての喫茶店で、自然の息づかいを感じてみませんか?





こちらを訪れるお客さんのお目当ては、2階席から見えるこの風景。屋根にはたくさんのシーサーが置かれています。





様々な表情をしたシーサーがいて、思わず写真を撮りたくなってしまいます。  



沖縄の家庭料理として昔から愛され続けている「ヒラヤーチー」はこちらの人気メニューです。もちもちとした食感がたまりません。



食後に「黒糖ぜんざい 」はいかがでしょうか?黒糖で煮た金時豆と白玉もちが、氷の下に隠れています。



お腹が満たされた後は、広い庭を散策。自然に溢れる庭を歩いていると、不思議と心が落ち着きます。    

店内では、地元で作られているやちむん(焼き物)やハンカチ、庭の島唐辛子を泡盛に漬け込んだという「島とうがらし(コーレーグース)」も販売されています。
      
約100体のシーサーがおもてなし
あふれる緑に囲まれた本部町の老舗店

本部町伊豆味(もとぶちょういずみ)の山に囲まれた老舗店『やちむん喫茶シーサー園』がオープンしたのは、1989年(平成元年)のことでした。オーナーの宮城さんが「こんな場所で過ごしたい」という自分の思いを形にした喫茶店です。人里離れた場所にある”古民家カフェ”が最近では人気ですが、当時は大自然の中でこのようなお店をオープンさせる人はおらず、やちむん喫茶シーサー園は”森カフェ”の草分け的な存在となっています。
1階は囲炉裏席で、2階は座敷です。囲炉裏席も風情があって素敵ですが、人気があるのは2階の縁側席。平成9年にイギリスのBBCで紹介され、その後も韓国ドラマやCMなど様々な撮影ロケ地として使われたことがきっかけで、世界中の観光客が足を運ぶようになりました。縁側席に座ると目に入ってくるのは、屋根に点々と置かれたシーサーたち。一万坪の敷地内には、約100体のシーサーが置かれているそうです。
こんなユニークな店内でいただけるのは、お好み焼きや韓国のチヂミにも似た沖縄の家庭料理「ヒラヤーチー 」や、黒糖で煮た金時豆と白玉もちの上にかき氷をのせた「黒糖ぜんざい」など。庭で採れたシークヮーサーとたんかんを使った「ウルトラみかん生ジュース」も人気です。
食後は、亜熱帯植物に囲まれた広い庭を散策してみてください。風が木々を揺らす音や鳥のさえずりが耳に心地良く、心を落ち着かせてくれます。日々の生活では感じることのできない自然のパワーに癒されながら、のんびり過ごしてみませんか?


【住所】
沖縄県国頭郡本部町伊豆味1480

【営業時間】
11時~17時30分

【定休日】
月曜(祝日の場合は火曜休み)

【問い合わせ(電話番号)】
0980-47-2160

【アクセス】
許田ICから国道58号線を進み、県道84号線を本部方面へ車で約18km。よへなあじさい園から約1km

【平均予算】
1000円
※クレジットカード 不可

【席数】
50席(カウンターあり)

【駐車場】
あり(20台)

【投稿日】2023年05月24日(水)【投稿者】たびらい編集部

あわせて読みたい!

今、この宿、見られてます

×