1. 八重食堂(やえしょくどう)|熱々のスープはヤカンから自分で 1973年創業の老舗沖縄そば屋さん

八重食堂(やえしょくどう)|熱々のスープはヤカンから自分で 1973年創業の老舗沖縄そば屋さん

【投稿日】2017年10月05日(木)| 沖縄発





名護市営市場の近くにお店を構える『八重食堂』は1973年(昭和48年)創業の老舗店です。



めっきり見かけなくなった、昔懐かしピンクの公衆電話を発見!まだ現役です。



メニューはとてもシンプル。サイズは大と小があるので、お腹の空き具合で決められるのが嬉しいですね。



小サイズの「ミックス」をオーダーすると、運ばれてきたのはこちら。あら?スープが入っていません。なぜなら…   





スープはやかんに入っていて、自分で注ぐスタイルなのです。



好きなだけスープを注いだら、テーブルに置かれている紅生姜をトッピングしていただきましょう。



麺は、名護地域特有の太い平打ち麺。きしめんやフォーを思い起こさせます。

沖縄風炊き込みご飯「ジューシー」は、サラッとしながらもしっとりモチッ。沖縄そばとジューシーは、やはりセットでいただきたいですね。  
     
熱々のスープはヤカンから自分で
1973年創業の老舗沖縄そば屋さん

名護市営市場から歩いてすぐのスナック街にある人気沖縄そば屋さん『八重食堂』は、1973年創業の老舗店です。昭和を思わせるレトロな雰囲気を醸しだす店内でいただけるのは、地元の常連客に愛され続けている沖縄そば。「三枚肉 」「ソーキ 大・小」、三枚肉とソーキの両方が入った「ミックス 大・小」がありますが、一番人気はやはり1杯で2種類が味わえるミックスです。
運ばれてきたそばの器には、スープが入っていません。スープは別にヤカンで提供するのが八重食堂のスタイルです。「スープを入れて運ぶとこぼれてしまう」という先代おばぁの意見もあり、今のこのスタイルに変わったのだとか。塩ベースのスープは昆布、カツオ、豚などで出汁をとったそうで、あっさり。しかしスープ単体でもゴクゴク飲み干したいほど旨味たっぷりで、器が空になった後も、スープだけを飲む人もいるそうです。
名護特有の太い平打ち麺は、フェットチーネやフォー、きしめんにも似ているような…。幅の広い麺は舌に触れる面積が広く、独特な食感に仕上がっています。 11時のオープンと同時に店内がお客さんで賑やかになる日も珍しくない八重食堂。麺が売り切れ次第終了なので、早めに行かれることをおすすめします。


【住所】
沖縄県名護市城1丁目9-3

【営業時間】
11時~15時(売り切れ次第終了)

【定休日】
火曜

【問い合わせ(電話番号)】
0980-52-3286

【アクセス】
許田インターから車で約15分。名護市営市場から徒歩約2分。

【平均予算】
650円
※クレジットカード 不可

【席数】
20席

【駐車場】
なし

【メニュー一例】
三枚肉 小・大/ソーキ 小・大/ミックス 小・大/ジューシー/ビール

【投稿日】2017年10月05日(木)【投稿者】たびらい編集部

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